リレーコラム

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リレーインタビュー Vol.05 北陸綜合警備保障株式会社さま ~第3週目~


前回に引き続き
北陸綜合警備保障株式会社さんの
取組みについて3回シリーズでご紹介しています。

3つめのサービスは
“地域見守りネットワーク事業”です。

金沢市に採用されました。
認知症の方が金沢市で安心して生活できるよう
認知症の方を地域ぐるみで見守るサービスです。

このサービスには、認知症の方と暮らすご家族だけでなく
金沢市で暮らす市民の方々もボランティアとして
関わることが成功のポイントです。

仕組みは、こうです。

まず、ご自宅に“感知器”を設置します。

同時に、認知症の方に
“みまもりタグ”を日常的につけていただきます。

 


↑みまもりタグ

金沢市内の方々につきましても
任意で“みまもりタグアプリ”を
ご自身のスマホに入れていただきます。

※アプリは無料です。

ボランティアの方は
アプリの入ったスマホを
持っているだけでいいのです。

これで、ネットワークの準備はできました。

自宅に設置した感知器と
みまもりタグ(認知症の方)が離れると
その情報がご家族のスマホに
通知されます。

建物などに設置された感知器や
ボランティアの方のスマホと
認知症の方につけられた
“みまもりタグ”が接近することで
対象者の位置情報を把握することができます。

その位置情報をもとに
ご家族の方は、認知症の方を
探すことができます。

現在、金沢市内の建物に設置された感知器は
50か所あるそうです。

また、“みまもりタグアプリ”をスマホに
いれたボランティアの方は350名おられるそうです。

認知症の方は
今後ますます増える見込みです。

地域ぐるみで見守ることで
家族にかかる負担を少しでも軽減することができます。

認知症の方のお世話をされるご家族だけでなく
金沢市内で暮らす方々にも
“地域見守りネットワーク事業”を知って
取り入れていただきたいと思います。

↓“地域見守りネットワーク”についてはこちら。
https://www.alsok.co.jp/person/mimamoritag/regional.html

 

おわり。

 

株式会社ハナミズキマネジメント
代表取締役 小林花代