終活の分野で
金沢で活躍されている専門家を紹介するシリーズ

今月は、株式会社宗重商店代表の
宗守重泰さんをご紹介しています。

↑株式会社ゆいっと代表塩谷知子さん　　↑株式会社宗重商店代表の宗守重泰さん

宗重商店さんの会社パンフレットには
大きな文字でこんな風に書かれています。

“感動イノベーション。”

イノベーションとは技術革新を意味します。

直訳すると、“感動する技術革新”となります。

この意味するところは
お客様の反応をみるとわかります。

お客様からこんな感想が寄せられています。

「想像を超えるサービスでした。」
「作業員の方がきちんとあいさつをされていて気持ちよかったです。」
「工事後、お花の種をいただき、細かな心遣いに驚きました。」

これらの感想には作業への感謝だけではく
お客様やその周辺地域にまで
細かな気配りをされたことに対する
感動がこめられています。

この源は、宗守さんが２０年以上前から
根気よく取り組んでこられた社員教育です。

凡事を徹底した結果
お客様に感謝とともに感動を届けることができました。

これが、宗重商店さんの“感動イノベーション”ではないかと
感じました。

最後に、宗守さんにこれからの展望をお聞きしました。

「もったいないをカタチにして
モノとモノをつなぐ架け橋になっていきたい。」そうです。

「日本だけでなく海外にもモノを届ける先はあります。
海を渡ればほしい人がいっぱいいますから。」

と目を輝かせながらお話してくださいました。

ちなみに、冒頭の会社内の写真。
机やソファーなどの家具や備品は
もともとは不要品だったものをリサイクルされたそうです。

また、宗守さんは
「お客様から自社の社員が褒められるとうれしい。」
とおっしゃいます。

その言葉を聴いて、私は思いました。
凡事を徹底することが社員の方々に浸透したのは
宗守さんが社員さんをなにより大切に思っておられたからこそできたのです。

おわり

 

インタビューアー
株式会社ハナミズキマネジメント
代表取締役　小林花代