障害をおもちの方の訪問看護
「病気や障がいがあっても、住み慣れた家で暮らしたい」と望まれる方が増えています。
でも「家族だけで介護や医療的ケアができるだろうか」、「一人暮らしだけど大丈夫?」と不安に思う方もおられることでしょう。
そんな時、訪問看護師は在宅ケアサービス提供者の一員として在宅療養を支えます。
訪問看護の強みは、地域で暮らす赤ちゃんから高齢者まで全ての年代の方に、関係職種と協力しあって、一人ひとりに必要な支援が行えるところです。
■心理的な支援
- 精神・心理状態の安定化のケア
- 睡眠等日常生活リズムの調整
- リラックスのためのケア
- 希望や思いを尊重した生活目標に沿った支援(生きがい、家族や隣人とのつながりなど)
- 家族や関係職種間の人間関係の調整
- 利用者の思いの尊重、尊厳の維持
- 利用者の権利擁護(代弁者(アドボカシー))
■重症心身障がい児者の看護
- 医療機器や器具使用者のケア(様々な留置カテーテル管理、吸引、経管栄養法管理、気管カニューレ・人工呼吸器使用上の管理等)
- 発達過程・障がいに応じた看護、生活リズムの調整
- 家族支援
- 社会資源(公費負担医療、各種手帳、医療費助成等)の活用支援
- 療育・教育機関との連携
- その他主治医の指示に基づく医療処置
当ステーションでは看護師、療法士が障害をお持ちの方々からのご相談に常時対応致しております。
訪問看護ステーションあんしんケアーズ
石崎真美